腸の働きを整える
「プロバイオティクス」効果の
可能性
乳酸菌の中には、生きたまま腸に届くことで腸内環境を整え、健康に役立つ「プロバイオティクス」効果をもつものがあります。しかし、私たちの体には悪い細菌が体内で増えてしまわないように、胃酸という強力なバリアが備わっています。胃酸は体を守るために重要な働きを果たしていますが、その働きにより体に良い乳酸菌であっても、全てが生きたまま腸に到達できるわけではありません。
そこで、「乳酸菌L. パラカゼイ KW3110」が生きて腸に到達できる可能性を調べました。
| 試験結果 | 「乳酸菌L. パラカゼイ KW3110」は胃の環境を模したpH3の条件下で生存率が高く、 生きて腸まで届く可能性が示唆されました。 |
|---|---|
| 試験内容 | 胃の環境に合わせてpH3に調整した培地での生菌率を調べました。 |
各種乳酸菌の胃酸耐性
A~M:
一般的な乳酸菌
出典:J Gen Appl MicrobioL. 2008;54(5):267-276.
腸内環境に関する効果検証(非臨床試験:1)
| 試験結果 | 「乳酸菌L. パラカゼイ KW3110」を摂取すると、 善玉菌の一種が増加し、悪玉菌の一種が減少することが明らかになりました。 |
|---|---|
| 試験内容 | 「乳酸菌L. パラカゼイ KW3110」を6か月間摂取させ、腸内細菌への影響を調べました。 |
腸内細菌叢への影響
ビフィドバクテリウム科の菌
ストレプトコッカス科の菌
*は有意水準0.05、
**は有意水準0.01
で統計学的に有意差あり
出典:Aging. 10(10):2723-2740, 2018
腸内環境に関する効果検証(非臨床試験:2)
| 試験結果 |
加齢にともない一部の脂肪酸※が増加することが確認されました。 「乳酸菌L. パラカゼイ KW3110」を摂取すると、 これらの脂肪酸の増加を抑えることが確認されました。 |
|---|---|
| 試験内容 | 「乳酸菌L. パラカゼイ KW3110」を6か月間摂取させ、腸内代謝物について調べました。 |
※脂肪酸は腸内環境を反映する代謝物の一つであり、少なすぎても多すぎても好ましくなく、適切な量とバランスが重要であると考えられています。
腸内代謝物(脂肪酸)への影響
*は有意水準0.05、
**は有意水準0.01で統計学的に有意差あり
出典:Experimental Gerontology. 2021;153:111477.