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キリンの
免疫研究
様々な効果
以下のような効果が報告されています。
01アンチエイジング(非臨床試験)
外見の老化を抑制!
乳酸菌L.ラクティス プラズマ(以下、プラズマ乳酸菌)の摂取により、老化スコアの上昇が抑制されることがわかりました。特に皮膚の様子を詳細に観察すると、老化による構造の崩れを抑制することがわかりました。
プラズマ乳酸菌による老化スコアの変化
皮膚の厚さ比較
出典:Int Immunopharmacol. 58: 166-172,2018.
02スポーツ・トレーニング
激しい運動による体調不良を抑制、
疲労感を軽減!
プラズマ乳酸菌の摂取により、激しい運動継続時の
体調不良や疲労の自覚症状が軽減されることがわかりました。
運動後の体調・疲労の自覚症状累積
*は有意水準0.05で、統計学的に有意差あり
出典:J Int Soc Sports Nutr. 15: 39, 2018.
03労働パフォーマンス
労働パフォーマンスの指標を改善!
プラズマ乳酸菌の摂取により体調が良好に維持され、労働パフォーマンスの指標を改善したことが確認されました。
摂取による体調の比較
摂取による労働パフォーマンスの比較
※過去28日間の自分自身の仕事上のパフォーマンス評価
**は有意水準0.01で、統計学的に有意差あり
*は有意水準0.05で、統計学的に有意差あり
出典:Prev Nutr Food Sci. 25(2): 140–145, 2020.
04肌バリア機能UP
肌フローラ(肌に棲む細菌の集団)の
バランスを維持!
プラズマ乳酸菌の摂取により、肌フローラのバランスが維持され、肌バリア機能が増強されることがわかりました。
このとき、肌のバリア機能に重要な役割を果たすタイトジャンクション遺伝子*発現量の増加が確認されました。
※タイトジャンクション遺伝子:肌の細胞同士の結合に必要なタンパク質を作る遺伝子で、水分保持能などに寄与していると言われている。
肌フローラにおける効果
出典:第117回日本皮膚科学会総会
タイトジャンクション遺伝子の
発現量の比較
*は有意水準0.05で、統計学的に有意差あり
出典:第117回日本皮膚科学会総会
肌フローラとは!
肌フローラ(肌細菌そう)とは、私たちの肌に棲む細菌の集団のこと。近年腸内フローラが着目されていますが、フローラは腸内だけでなく肌にも存在しています。このバランスが良好で安定な状態であれば、肌の健康も保たれやすいと言われています。細菌の種類としては「善玉菌」「日和見菌」「悪玉菌」があり、肌1cm2あたり、100〜1,000万の細菌が存在します。
出典:Nat.Rev.Microbiol. (2011)
日本化粧品技術者会(SCCJ)化粧品事典
05ワクチンアジュバント様効果
【ワクチン底上げ効果】(非臨床試験)
インフルエンザ抗原に対する
免疫効率の向上
プラズマ乳酸菌の摂取によって免疫効率が上昇し、ワクチンアジュバント様効果があることが示唆されました。
インフルエンザ抗原に反応する
抗体量比較
*は有意水準0.05で統計的に有意差あり
出典:Biochem Biophys Res Commun.
503:1315-1321,2018.
ワクチンアジュバントとは!
アジュバント(Adjuvant)とは、ラテン語の「助ける」という意味をもつ 'adjuvare' という言葉を語源に持ち、ワクチンと一緒に投与して、その効果(免疫原性)を高めるために使用される物質のことです。あくまでもワクチンの効き目を高めるためのものなので、アジュバントだけを投与してもワクチン効果は得られません。抗原の一部の成分を精製して接種するワクチンは一般的に効き目が弱いのでアジュバントの添加が必要です。
出典:ワクチンアジュバント研究センター
https://www.nibiohn.go.jp/CVAR/adjuvant.html