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βラクトペプチドの研究成果

Research Results of “Beta-Lactopeptides”

「βラクトペプチド」は、
脳の細胞や神経回路に働きかけて
脳の機能を活性化することが確認されています。
これまで、国内外の学術誌や学会・学術集会において
多くの研究成果を発表しています。

認知症予防

認知症を予防する効果が
示唆されました。【非臨床試験】

βラクトペプチドを摂取した様々なアルツハイマー病モデルにおいて、下記の予防効果が確認されました。
① 加齢に伴い蓄積する脳内老廃物のアミロイドβおよびリン酸化タウタンパク質の減少
② 脳内免疫細胞のミクログリアの過剰な炎症状態(脳内炎症)の抑制
③ 神経栄養因子であるBDNFの増加
④ 減少するシナプス量やドーパミン量の増加と、低下する認知機能の改善

アルツハイマー病モデルの脳におけるアミロイドβの沈着アルツハイマー病モデルの脳におけるアミロイドβの沈着

アルツハイマー病モデルの脳におけるアミロイドβの沈着

βラクトペプチド(WY)摂取群では対照食摂取群に比べて
アミロイドβの沈着が減少しています

アルツハイマー病モデルの脳における炎症状態アルツハイマー病モデルの脳における炎症状態

アルツハイマー病モデルの脳における炎症状態

Ano Y, et al. Aging (Albany NY). 2019 May 23; 11(10): 2949-2967. より作図 / CC-BY 3.0

βラクトペプチド(WY)の摂取によって、
傷害性ミクログリアによる炎症が抑えられています (p<0.05)

アルツハイマー病モデルの認知機能アルツハイマー病モデルの認知機能

アルツハイマー病モデルの認知機能

Ano Y, et al. Aging (Albany NY). 2019 May 23; 11(10): 2949-2967. より作図 / CC-BY 3.0

βラクトペプチド(WY)摂取によって、
記憶に関する認知機能が改善しています(p<0.05)

参考文献

・Ano Y, et al., J Alzheimers Dis. 2020;73(4):1331-1342.

・Ano Y, et al. Aging (Albany NY). 2019 May 23; 11(10): 2949-2967.

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記憶力改善

βラクトペプチドは摂取後脳へ届き、
前頭葉や海馬の神経伝達物質ドーパミンや脳血流を増加させて脳神経細胞を活性化させ、さらに認知症の原因とされるアミロイドβやタウタンパクの沈着と脳内炎症を抑えることにより、
中高齢を対象とした臨床試験において、加齢に伴って低下する記憶力(手がかりをもとに思い出す力)が向上することが示されました。

言語流暢性試験 (記憶想起) の改善言語流暢性試験 (記憶想起) の改善

言語流暢性試験 (記憶想起) の改善

Kita M, et al. Nutrients. 2018 Jul 13; 10(7): 899. より作図 / CC-BY 4.0

「もの忘れ」や「うっかりミス」を自覚する
中高年において
βラクトペプチドの摂取によって
記憶力に関係する認知機能が改善しています(p<0.05)

視覚性対連合試験 (記憶想起) [左] と S-PA (記憶想起、ワーキングメモリ―)の改善視覚性対連合試験 (記憶想起) [左] と S-PA (記憶想起、ワーキングメモリ―)の改善

視覚性対連合試験 (記憶想起) [左] と
S-PA (記憶想起、ワーキングメモリ―)の改善

Kita M, et al. Front Neurosci. 2019 Apr 24; 13: 399. より作図 / CC-BY 4.0

健常な中高年において
βラクトペプチドの摂取によって
記憶力に関係する認知機能が改善しています

参考文献

・Kita M, et al. Nutrients. 2018 Jul 13; 10(7): 899.

・Kita M, et al. Front Neurosci. 2019 Apr 24; 13: 399.

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注意集中力改善

βラクトペプチドは摂取後脳へ届き、
前頭葉や海馬の神経伝達物質ドーパミンや脳血流を増加させて脳神経細胞を活性化させ、さらに認知症の原因とされるアミロイドβやタウタンパクの沈着と脳内炎症を抑えることにより、
中高齢を対象とした臨床試験において、加齢に伴って低下する注意集中力(注意集中しないといけない作業において、多くの情報から大切なものごとを見落とさず素早く正確に気づける力)が向上することが示されました。
また脳波を測定する試験で、注意集中が求められる作業中の注意集中力の指標とされるP300が改善することも示されています。

ストループ試験 (実行機能) の改善ストループ試験 (実行機能) の改善

ストループ試験 (注意集中力) の改善

Kita M, et al. Nutrients. 2018 Jul 13; 10(7): 899. より作図 / CC-BY 4.0

「もの忘れ」や「うっかりミス」を自覚する
中高年において
βラクトペプチドの摂取によって
注意集中力に関係する認知機能が改善しています(p<0.05)

末梢検出課題 (実行機能) の改善末梢検出課題 (実行機能) の改善

末梢検出課題 (注意集中力) の改善

Kita M, et al. Front Neurosci. 2019 Apr 24; 13: 399. より作図 / CC-BY 4.0

健常な中高年において
βラクトペプチドの摂取によって
注意集中力に関係する認知機能が改善しています

参考文献

・Kanatome Y, et al., J Alzheimers Dis. 2021;81(2):787-796.

・Kita M, et al. Nutrients. 2018 Jul 13; 10(7): 899.

・Kita M, et al. Front Neurosci. 2019 Apr 24; 13: 399.

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キリン・小岩井乳業・協和発酵バイオが共同研究

「βラクトペプチド」とは、キリン・小岩井乳業・協和発酵バイオが共同研究を行っている乳由来の機能性ペプチドです。

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