L.ラクティス
プラズマ
の効果
乳酸菌 L.ラクティス プラズマの摂取によって、インフルエンザ累積罹患率が低いことが確認されたほか、「咳」や「熱っぽさ」など、風邪、インフルエンザ様症状の自覚症状が軽減されました。
**は有意水準0.01で、統計学的に有意差あり
出典:Br J Nutr. 114:727-733, 2015.
岩手県雫石町の全小中学校生を対象に乳酸菌 L.ラクティス プラズマを給食で3か月間(週3回)配布したところ、隣接するA町と比較してインフルエンザ累積罹患率が減少しました。
**は有意水準0.01で、統計学的に有意差あり
出典:Health, 9: 756-762, 2017.
乳酸菌 L.ラクティス プラズマを摂取したマウスの糞便中ウイルス量を調べたところ、腸内のウイルス量が低下し、ロタウイルス感染症状が緩和されたことが判明しました。
*は有意水準0.05で、統計学的に有意差あり
出典:Int Immunopharmacol., 56; 205-211, 2018.
ロタウイルス感染性胃腸炎を引き起こすウイルスで、世界で子供の死亡者、感染者の最も多いウイルスの一つ。
5歳未満の子の死亡者は、世界で年間180万人に上るという報告もあり、その80%が発展途上国で起こっている。
感染力が非常に強いため感染予防は難しく、日本では死亡することは稀だが、感染者数は非常に多いため、子供の感染症において対応が重要なウイルスの一つ。
参考:NIID 国立感染研究所
https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/3377-rota-intro.html
より要約
乳酸菌 L.ラクティス プラズマによって刺激された樹状細胞によってデングウイルスの増殖抑制効果が認められました。
**は有意水準0.01で統計的に有意差あり
*は有意水準0.05で統計的に有意差あり
vs刺激無し
出典:Antiviral Res. 160:101-108, 2018.
ネッタイシマカなどの蚊によって運ばれて、デング熱を引き起こすウイルス。
デング熱は、ネッタイシマカなど存在する東南アジア・南アジア・中南米など主に熱帯・亜熱帯で多く発生し、全世界で、年間1億人が発症する。
海外に行った際に感染し、日本国内で発症する例も増加している。
参考:NIID 国立感染研究所
https://www.niid.go.jp/niid/ja/encycropedia/392-encyclopedia/238-dengue-info.html
より要約
乳酸菌 L.ラクティス プラズマの摂取によって免疫効率が上昇し、ワクチンアジュバント様効果があることが示唆されました。
*は有意水準0.05で統計的に有意差あり
出典:Biochem Biophys Res Commun. 503:1315-1321,2018.
アジュバント(Adjuvant)とは、ラテン語の「助ける」という意味をもつ 'adjuvare' という言葉を語源に持ち、ワクチンと一緒に投与して、その効果(免疫原性)を高めるために使用される物質のことです。あくまでもワクチンの効き目を高めるためのものなので、アジュバントだけを投与してもワクチン効果は得られません。抗原の一部の成分を精製して接種するワクチンは一般的に効き目が弱いのでアジュバントの添加が必要です。
出典:ワクチンアジュバント研究センター
https://www.nibiohn.go.jp/CVAR/adjuvant.html
乳酸菌 L.ラクティス プラズマの摂取により、激しい運動継続時の体調不良や疲労の自覚症状が軽減されることがわかりました。
*は有意水準0.05で、統計学的に有意差あり
出典:J Int Soc Sports Nutr. 15: 39, 2018.
乳酸菌 L.ラクティス プラズマの摂取により、老化スコアの上昇が抑制されることがわかりました。特に皮膚の様子を詳細に観察すると、老化による構造の崩れを抑制することがわかりました。
出典:Int Immunopharmacol. 58: 166-172,2018.
乳酸菌 L.ラクティス プラズマの摂取により、肌フローラのバランスが維持され、肌バリア機能が増強されることがわかりました。
このとき、肌のバリア機能に重要な役割を果たすタイトジャンクション遺伝子*発現量の増加が確認されました。
※タイトジャンクション遺伝子:肌の細胞同士の結合に必要なタンパク質を作る遺伝子で、水分保持能などに寄与していると言われている。
出典:第117回日本皮膚科学会総会
*は有意水準0.05で、統計学的に有意差あり
出典:第117回日本皮膚科学会総会
肌フローラ(肌細菌そう)とは、私たちの肌に棲む細菌の集団のこと。
近年腸内フローラが着目されていますが、フローラは腸内だけでなく肌にも存在しています。
このバランスが良好で安定な状態であれば、肌の健康も保たれやすいと言われています。
細菌の種類としては「善玉菌」「日和見菌」「悪玉菌」があり、肌1cm2あたり、100〜1,000万の細菌が存在します。
出典:Nat.Rev.Microbiol. (2011)
日本化粧品技術者会(SCCJ)化粧品事典
乳酸菌 L.ラクティス プラズマの摂取により体調が良好に維持され、労働パフォーマンスの指標を改善したことが確認されました。
※過去28日間の自分自身の仕事上のパフォーマンス評価
**は有意水準0.01で、統計学的に有意差あり
*は有意水準0.05で、統計学的に有意差あり
出典:Prev Nutr Food Sci. 25(2): 140–145, 2020.
乳酸菌 L.ラクティス プラズマとは、キリン・小岩井乳業・協和発酵バイオが共同研究を行っている乳酸菌です。